吉三だより

吉三だよりー平成26年7・8月合併号

吉三だよりタイトル

米寿のお祝い~四世代を超えて~

吉三さん米寿

残暑お見舞い申し上げます!

台風十二号、十一号と大型くと騒がしかったことからすれば、少々拍子抜けでしたが、被害が少なくホッとしております。
「吉三だより」は、7・8号合併号となり申し訳なく思っております。
この紙面のタイトル「吉三」が、今年米寿を迎えました。
吉三さんと同級生島の有志の方々が中心になってお祝いをしていただけることになり、家族で島に帰ります。
私の孫たちにとり、曾おじいちゃんになりますが、大阪と徳之島に離れて暮らす私たちにとり、その人となりを教えることは難しいものがあります。
今回の帰島が、普段離れて暮らす四世代の交流に有意義なものとなりました。この会を企画していただき島の皆様に心よりの感謝を申し上げます。
さて、先月に徳之島町商工会主催の経営研究会で「六次産業認定その後」を取り上げてもらい、大勢の方々に参加いただきました。
認定を受けて、それからどうするのか計画せず、熱く燃えるのは認定を受けるまでで、その後が長く本番だということを私たちはつい忘れがちなのです。
中小企業診断士の高橋氏を招いての講演会でしたが、少しお話する時間をいただき「キクラゲ」の進捗状況を説明いたしました。
純粋の島産のキクラゲの栽培・加工・販売までができる日が近づいていることを、やっと実感できるようになったこの頃ですが、多くの方々の協力があってできたことと改めて感謝しております。
八月はお盆の月です。
ご縁のある全ての皆様のご先祖様に合掌。

はつみ記

徳之島に特別支援学校を!

絆ファームのスタッフ作業中

吉三さんと同級生

6月6日(金)、7日(土)、8日(日)の3日間、徳之島に特別支援学校開設を求める「ひまわり全国ツアーと署名活動」のファイナルイベントがあり、車いすミュージシャンの森圭一郎さんが島を車いすで一周すると言う「笑顔の花を咲かせよう」プロジェクトに参加ご協力をして頂きました。
  3日間は梅雨の真っ只中で雨の心配もありましたが、3日間快晴で脱落者もなく無事終える事が出来たのは、3町の行政機関、3町の消防団、地域のボランティアの皆様、地域住民の応援、また北海道をはじめ島外からの応援に駆けつけてくれた皆様のご支援とご協力があっての事です。心より感謝します。またお疲れの中、2日目、3日目と森さんはライブで歌も披露され、皆様と供に感動に包まれ心が一つになった3日間でした。
 「徳之島に特別支援学校を求める ひまわりの会」はこのイベントを新たなスタートとし、地域の皆様のご支援を頂きつつ、益々の努力をして行く所存です。
  ぜひ「特別支援学校設立」の為の皆様のご協力をお願いします。

【森圭一郎さんのプロフィール】
森さんは16歳時のバイク事故で車いす生活となったが、音楽との出合いで人生を逞しく切り開きアーティストとして活躍中。

森圭一郎さんのオフィシャル・ウェブ・サイト⇒ http://keiichiro.com/

「フーグァ、福子」という考え方

みなさん「福子伝説」という思想を、知っていますか?日本各地で存在している考え方で、障がいのある子どものことを福子(ふくご)と呼び、その子どもが生まれるとその家は栄えるというものです。同様に鹿児島の徳之島でも、昔から障がいのある子どものことを「フーグァ」と言い、フーグァには神様がついてくると言われ、大切に育てれば、その家は栄え、その村も栄えると伝えられています。
徳之島絆ファーム、おかえりホームを運営するにあたり、私たちは「フーグァ」と共に泣き、共に笑い、共に生きられることをを光栄に思います。そして、全てのご縁に感謝いたします!

順田ひろみさんのライブ行ってきました!

順田ひろみさんとおかえりホームのみなさん

みなさんご存知ですか。徳之島出身のシンガーソングライターの順田ひろみさんという方のことを。
徳之島で昔伝えられていた「フーグァ(福をもたらす子)」の歌をつくり、歌われています。素晴らしい歌声は優しくもあり、たくましくもあり、私たちの心の奥の方まで響きわたってきます。
7月26日(土)、大阪の放課後等デイサービスおかえりホームのスタッフと一緒に順田ひろみさんのライブに行って来ました。
ライブは、大阪難波の道頓堀にある島唄ライブ「おぼらだれん」という徳之島料理を出してくださるお店でありました。
2時間ほどのライブでしたが、「フーグァ」という歌に感動し、歌の内容もひろみさんの活動にも共感できる面がたくさんありました。
私たちが願う「共に泣き、共に笑い、共に生きる」を実践されている方です。
今後もひろみさんと共に障がいのある方の支援の活動をがんばっていきたと思います!
順田ひろみさんの公式ホームページは、http://www.juntahiromi.com/

絆ファームカラオケ大会

絆ファームカラオケ大会

絆ファームカラオケ大会②神田福祉農園の出荷が始まり水耕栽培の野菜たちが店頭で見受けられる機会も多くなったと思われます。さて、日頃の作業に追われるスタッフのカラオケの実力は…?
6月28日(土)、合徳之島絆ファームのスタッフのカラオケ大会が行われました。
スタッフのご家族も参加され、楽しいひと時を過ごすことができました。
日頃は、町植物工場「神田福祉農園」で、暑い中汗を流しながら働くスタッフ。この日は、マイク片手に熱い汗が出たことでしょう。それぞれ得意な唄を披露していただき食事をするのも忘れてしまうほど。 徳之島絆ファームでは、障がいのある方もない方も、「共に泣き、共に笑い、共に生きる」をモットーに毎日を大切にしたいと思っております。

 

吉三だよりについてのお問合せは、

あまみ徳之島んちゅ物産


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