6次産業化について

国産キクラゲの希少価値

キクラゲと玉子の炒め物キクラゲと言えば、中華料理での活用が必須とされています。

非常に栄養価の高い食品で、ビタミンDの保有用は食品の中でトップクラス。その他にも、カルシウム・鉄・カリウム、食物繊維などが豊富な食材です。

生キクラゲはもとより、乾燥させたキクラゲには鉄分が多く含まれており、特に黒キクラゲは貧血に効果的であると言われています。トレハロース・マンニトールという糖質を多く含んでおり、これらの糖質が抗菌・抗ウイルス効果を持っていることも知られています。

総合化事業について

菌床に生えるキクラゲあまみ徳之島んちゅ物産では、希少価値の高い国産キクラゲに着目し、直営の吉三農園で平成24年4月よりキクラゲの栽培を始めました。栽培された生キクラゲを活用し乾燥カットキクラゲ及びキクラゲの佃煮を開発・生産販売を行います。

吉三農園で栽培されたキクラゲは、サラダや炒め物に使用する際、水で戻すだけで簡単に調理できます。収穫したキクラゲを短冊状にカットし乾燥。乾燥キクラゲとしての商品開発が進んでいます。

生キクラゲはカットする工程で、両端部など短冊状にならない歪なものが生産されます。それらを活用し、佃煮等の加工品の開発に取り組み収益向上を目指しております。

徳之島は、言うまでもなく「サトウキビ」の産地。
サトウキビの搾りかすをバカスと言います。徳之島のバカスをキクラゲの菌床に活用し、徳之島で自生しているキクラゲの種菌を開発、菌床に定植させ栽培する。菌床・種菌・生産者とすべてが徳之島由来の総合化事業計画を進めております。

6次産業化の認定

 株式会社あまみ徳之島んちゅ物産は、
平成25年6月農林水産省より6次産業化の認定を受理いたしました。
今後は地域活性化を念頭におき、事業を進めていく予定です。

 これまでご協力いただいた方々に感謝いたします。

認定証


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